ニキビ跡〜凹凸(クレーター)〜
ニキビの跡がデコボコしている。
1箇所だけならまだしも複数デコボコしていて、まるで月のクレーターみたいになっている。
それは、肌が傷つき過ぎて元に戻れなくなった結果です。
ニキビ跡がデコボコになっていることを、「凹凸(おうとつ)ニキビ跡」や「クレーター」と呼びます。
見た目がそのまま名前になっているわけです。
クレーター状態のニキビ跡は、色素沈着よりも重症です。
目覚ましい進歩を遂げている現代の医療でも美容でも完治させることは難しいと言われています。
では、どうして、クレーターになってしまうのでしょうか?
大きく分けて3層になっている皮膚。
その真ん中の層である「真皮」にまでダメージがいってしまうと陥没してしまうのです。
真ん中の層と言っても、上層の「表皮」は『角質層』他4層で成り立っていますから、その4層を突き抜けるダメージは相当のものです。
皮膚は生まれ変わりを繰り返すことでダメージを回復させていきます(=ターンオーバー)が、ターンオーバーが起こっているのは、表皮。
つまり、ターンオーバーに真皮のダメージを癒す力はないのです。
ニキビをつぶす、ニキビの悪化、悪化の放置。
これらが、真皮にまで到達するダメージの原因です。
自覚あるなしに関わらず、ニキビの治し方が間違っているとクレーターになると言えます。
ニキビは絶対につぶさない!
自分なりにケアしても悪化したら皮膚科を頼る!
とにかく、悪化させないように!
Category: ニキビケアの基本
ニキビ跡〜色素沈着〜
ニキビが治った!
と、喜んだのも、つかのま。
跡が出来ているとヘコんだことはありませんか?
赤っぽかったり黒っぽかったりする、ニキビの跡。
それすなわち、色素沈着です。
色素沈着、別名、シミ。
ターンオーバーが繰り返されるうちに薄れていくはずですが、積極的にどうにかしようと思うのであれば、美白ケアが必要になります。
ただ、一般的な美白化粧品は、シミのモトであるメラニンを抑制する効果を持つものです。
ですから、シミ予防の効果が強く、出来てしまったシミへの効果は弱いのですね。
したがって、出来てしまったシミに効果のある美白ケアをする必要があります。
出来てしまったシミにオススメなのは、「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンCには、シミを抑制する効果もありますが、シミを薄くする効果もあります。
ただのビタミンCでは壊れやすく摂取しにくく体内にとどめておくことが難しいため、壊れにくく浸透しやすく体内にとどまる時間を長くしたものがビタミンC誘導体になります。
ビタミンC誘導体を使用している基礎化粧品を使うことで、シミに積極的に働き掛けることが出来るでしょう。
ただし、美白に熱中するあまりニキビ予防や改善を忘れてしまっては美肌にはなれません。
美白化粧品にカテゴライズされているものの多くは、さっぱりとした質感で保湿力が低い傾向にあります。
乾燥はニキビの原因のひとつでしたよね?
美白と保湿は同時進行でお願いします。
ニキビと薬と漢方
ニキビ用の市販薬や皮膚科で処方される薬にはどんなものがあり、どんな効果があるのでしょうか?
まずは、市販の内服薬。
大人ニキビに効くとされている錠剤をチェックしてみました。
「新陳代謝を促す」と商品情報にあったので、ナルホドと思いましたね。
繰り返してしまう大人ニキビの原因はターンオーバーの乱れにありますから。
ターンオーバーの別名は、新陳代謝。
ストレスや睡眠不足などがターンオーバー(新陳代謝)を乱してしまうわけで、ターンオーバーを正常に戻す努力は必要です。
その努力プラス内服薬の効果があれば、心強いというもの。
市販の外用薬は少々注意が必要です。
ニキビ用となっていても、思春期ニキビに限っている場合があるからです。
思春期ニキビと大人ニキビは似ていてもまったく違うものですから使ってもまず治りませんし、悪化させる可能性すらあります。
皮膚科で処方される内服薬は、抗菌剤・抗生物質・ホルモン剤・ビタミン剤など。
外用薬は、内服薬と同じく抗菌剤・抗生物質、加えて、消炎鎮痛剤・ステロイドなど。
皮膚科の場合、保険が効くというメリットがあります。
また、症状に合わせた細やかな処方をしてもらえるのもメリットですね。
漢方は、ニキビを直接治すというより生理不順を治すなど体質を改善していくのが目的の薬になります。
長期使用で効果が現れるので、即効性が欲しい人には不向きかと。
正しく使えば、薬は心強い味方になるはずですよ。