コエンザイムQ10
いつからか注目を集めている「コエンザイムQ10」
いったいどんな存在で、どんな効果を持っているのでしょうか?
コエンザイムQ10の正体は、補酵素です。
…補酵素?
難しく考える必要はありません。
ようするに、人間の体内で生産されている物質のひとつです。
エネルギーを作り出し、酸化を防ぐという働きをしています。
エネルギーの生産に関わっているため、コエンザイムQ10には代謝を促進する力があるそうです。
カロリーを燃焼してくれるので肥満改善に繋がるのだとか。
また、免疫力を高め、疲労回復に役立つとのこと。
この時点で健康に欠かせない存在と言えますね。
更に、美肌という側面から見てみると、コエンザイムQ10の抗酸化作用はシワやたるみを防いで老化を抑制するとされています。
アンチエイジングという言葉が浸透しつつある現在、老化を抑制する物事への関心の高さは凄まじいものがあります。
基礎化粧品やサプリメントとして商品化されたのにもうなずけるというもの。
さて、人間がもともと持っている美肌成分の多くがそうであるように、コエンザイムQ10も加齢と共に失われていきます。
体内のコエンザイムQ10濃度のピークは20代で、以降、急激に下降していくのです。
そして、熱や光に弱く油に溶けやすいという性質に加え、食品に豊富に含まれているとは言い難く、コエンザイムQ10もまた積極的に摂取したいのであればサプリメントに頼る他なさそうです。
Category: 美肌成分
コラーゲン
肌に良い効果をもたらす成分の中でももっとも有名なのが「コラーゲン」ではないでしょうか。
ドリンク・粉末・タブレットといったサプリメントがコラーゲンの存在を広く知らしめました。
また、モデルさんや女優さんがコラーゲンをたっぷり含んだ食品・料理を紹介することも多く、いまや、コラーゲンは肌に良い成分の代名詞的存在です。
では、コラーゲンの何がそんなに肌に良いのでしょう?
実は、コラーゲンはもともと皮膚細胞の中に存在しています。
肌のハリや弾力を担っている成分で、コラーゲンが存在しているから肌にはハリと弾力があるのです。
ですが、コラーゲンは加齢と共に減少してしまいます。
朝起きた時に枕やシーツのシワが顔に跡をつけていることがありますが、そういった跡は肌が若ければ若いほど早く回復します。
ハリ・弾力が充分に備わっているからです。
跡がなかなか消えなくなってきたような気がするという人。
それは気のせいではないかもしれませんよ?
老化を止めることは不可能ですから、どうあがいてもコラーゲンの内蔵量は下降していくことになります。
25歳ごろから低下は始まると言われています。
が、補ってあげることで一時的に回復します。
補う———コラーゲンを含んだ食品・料理の摂取、コラーゲンのサプリメントの摂取、コラーゲンを配合した基礎化粧品の使用、など。
コラーゲンの良さは、若々しさの象徴であるハリや弾力を取り戻せる点にあるのですね。
セラミド
順番に記事を読んでくださっている方々にはもう何度もお伝えしてまいりましたが、皮膚は層を形成しています。
大きく分けて3層になっている皮膚の、上層の最上層=表皮の角質層。
この角質層を満たしているのが角質細胞なわけですが、角質細胞と角質細胞のスキマは細胞間脂質というもので満たされています。
その細胞間脂質の半分を占めているのが「セラミド」です。
セラミドはうるおいのベースであり、また、体外から体内へ異物が侵入するのを防ぐバリアでもあります。
ベースとバリア。
どちらも、なくてはならない存在ですね。
いわゆる乾燥肌や乾燥が原因でトラブルを起こしやすい乾燥性敏感肌は、セラミド不足が原因と言われています。
セラミドが不足するということは乾燥しやすい上、バリア機能が低下して外的刺激に負けてしまうこととなり、肌トラブルを引き起こします。
しかも、トラブルを繰り返すパターンがほとんどです。
ですから、セラミド不足は深刻な問題と言えます。
セラミド不足に心当たりがあるなら、セラミドを補う効果を持つ基礎化粧品を使うと良いでしょう。
なお、セラミドはアトピー性皮膚炎の人にも使っていただける成分とのことです。
もちろん、乾燥肌・乾燥性敏感肌でなくてもセラミドを補うのは有効なケアです。
セラミドは誰もが持っている“うるおいベース+バリア”なわけで、そんなセラミドが不足してしまわないように気をつけることは大切なことですからね。