Category: 紫外線について

紫外線対策をしよう

紫外線対策をしよう
自分の紫外線対策に自信はありますか?
紫外線対策の見落としがちなポイントに触れてみましょう。
まず、日焼け止め。
紫外線にはA波とB波があり、両方シャットダウンしなければなりません。
そのためには、「SPF」と「PA」という表示がされている日焼け止めを使用する必要があります。
SPFはB波、PAはA波を遮断する力を意味する表記なので、どちらか片方しか表示されていなければ、どちらか片方しかシャットダウン出来ないわけです。
日焼け止めによってはSPF効果しかないものがあるので、肌のより奥深くに浸透するA波をシャットダウンするためにはPA表記がある日焼け止めを使いましょう。
それと、日焼け止めは一度塗れば落とすまで効果が続くというものではないので、塗り直さなくてはなりません。
汗や水で流れ落ちずとも、時間が経てば効果が薄れます。
次に、帽子や日傘。
帽子も日傘も紫外線を遮断してくれる優秀な道具ではありますが、それは、降り注ぐ紫外線に対してです。
紫外線は反射する作用があるので、帽子や日傘では防げない角度から紫外線が注げば、当然、遮断出来ません。
極端な例ですが、地面から紫外線が出ていたら帽子も日傘も無意味なのです。
目に見えない紫外線の反射の動きを目で追うことは出来ませんから、長袖や半袖+袖の長い手袋を着用したほうが万全となります。
出来れば、紫外線対策は複数同時に行いましょう。
紫外線はそれほど厄介なものなのです。

日焼け止め(SPF)と(PA)

日焼け止め(SPF)と(PA)
お手持ちの日焼け止めを手に取ってみてください。
「SPF」と「PA」という表記はありませんか?
もしかしたら、SPFしか書かれていないかもしれません。
そして、SPFという表記は『SPF30』といった具合に数字とワンセットになっているはずです。
また、PAが表記されている場合は『+』記号が添えられているはずです。
SPFは
Sun Protecition Factor
の略で、紫外線防止機能という意味になります。
ただし、紫外線B波における防止機能という前提があります。
PAは
Protection grade of UV-A
の略で、UV-Aこと紫外線A波をどれくらい防ぐ効果があるかという基準になります。
ちなみに紫外線=UVは
UltraVioletの略です。
つまり、共に、紫外線を防止する力を表した表示であり、日焼け止めというもののひとつの目安というわけです。
ところで、SPFとワンセットになっている数字。
この数字の意味は何でしょう?
数字が大きければ大きいほど紫外線を防止する効果が強い。
というのは間違い!
紫外線を防止する“力”というよりも“時間”だと考えたほうが良いでしょう。
紫外線を浴びた肌に赤味が現れるまでに掛かる時間をどれくらい引き伸ばせるかということ。
例:20分で肌に赤味が現れる人とSPF30の日焼け止めの場合
20×30=600(分)
実際には、日焼け止めの塗り方や水・汗に流れ落ちるなどで効果が変わります。

紫外線の何が悪い?

紫外線の何が悪い?
紫外線=悪い。
という認識がすっかり定着していますね。
しかし、紫外線には体内時計を整え、ビタミンDを生成するなどのメリットも持っています。
では、紫外線の何がそんなに悪いのでしょう?
紫外線によって引き起こされる、「光老化」。
紫外線をシャットダウンするべき理由はこの光老化にあります。
まず、紫外線にはA波とB波が存在します。
強さでは、B波のほうが上です。
肌を赤くするのはB波のほうで、日焼けでヤケドのようになってしまうのも、皮膚ガンの原因になるのもこのB波です。
が、地上に到達する量は紫外線全体の10パーセントほどで、多量に降り注いでいるわけではありません。
また、シミの原因となる一方、肌の奥深くまで浸透する力は持っていません。
問題は、A波。
A波はB波の20倍は降り注いでいると言われ、しかも、雲やガラスを通り抜けやすいという性質を持っています。
更に、B波よりも肌の深くまで浸透します。
そして、肌の奥に存在するコラーゲンを変性させ、シミはもちろんのことシワの原因にもなります。
何より、紫外線は体内に蓄積されます。
浴びた紫外線と蓄積された紫外線がもたらす老化現象が、光老化です。
体内の紫外線はリセットされることなく蓄積され、徐々に老化現象を引き起こします。
徐々にと言っても、光老化は自然老化にくらべて著しい老化現象をもたらします。
だからこそ、光老化は怖く、光老化の原因である紫外線が有害なのです。