セックスの最中に中出しされてしまった場合には、モーニングアフターピルという緊急避妊薬があります。
モーニングアフターピルはセックスの後に飲むと妊娠が避けられる非常に便利な薬ですが、日本では認可されていないためにドラッグストアなどでは市販されていません。婦人科の医療機関によっては個人輸入して常備しているところがありますので、気になる方は問い合わせてみてください。
モーニングアフターピルを手に入れる他の手段としては、ご自身で個人輸入するか、インターネットで売り出されているものを取り寄せましょう。
モーニングアフターピルを飲むタイミングとしては、セックスの後24時間以内に飲み始めるのがベストです。それが無理であれば72時間以内に飲み始めること。妊娠する可能性は約2%ほどです。
モーニングアフターピルは受精卵の着床をさまたげるものなので中絶とは異なります。吐き気、嘔吐、頭痛などの副作用があります。
モーニングアフターピルには保険が適用されませんでので5千円~2万円ほどかかります。
Category: 大事な大事な避妊の話
卵子を排出するのが、排卵。
排卵は、基本的には月に1度起こるものです。
男性の精子にくらべて非常に数が少ないわけですね。
そんなレアは排卵は人によってはもっとレアな場合があります。
しかしながら、レアと言ってもあまり良い意味ではありません。
月1よりも長い周期でしか排卵が生じないなど排卵が不安定なケース。
そもそも排卵がまったくないケース。
そうしたケースでは妊娠がしにくいという難点があります。
ですから、妊娠を希望している人にとっては排卵が不安定なことや無排卵は大問題。
排卵がきちんと起きるように治療を行う人は数多くいます。
ただ、妊娠を希望していない人には「なくたって構わない」と思われてしまうんですよね。
しかも、妊娠を希望していないだけでなく、「避妊は面倒、でも、セックスはしたい」という考えであれば、なおのこと。
そんな人にとって排卵がないことほど都合がいいことはないのでしょう。
排卵の有無や周期、安定しているかそうでないかは、基礎体温をつけることでわかります。
正確な基礎体温を記録することはなかなか根気のいることであり、難しいことでもあるので、記録した基礎体温に100パーセントの保証はないかもしれません。
それでも、ある程度見えてくるものはあるはずです。
いわゆる安全日や危険日を知るためではなく自分のカラダのことを知るために基礎体温を記録してほしいと考えています。
が、基礎体温を記録した結果もしも排卵が起きていないとわかった時には、どうか放置しないでください。
今は妊娠は考えていない。
今は避妊・妊娠しないでセックス出来ればいい。
そういう考えは一時的なものであることが多いです。
いつかのために、早めの治療を。
生理が来たり来なかったり来ても周期がまちまちだったりすることを生理不順と言いますが、実は、初潮を迎えてから数年は不順なほうが普通です。
生理は徐々に安定していくものなのですね。
ですから、十代の生理不順はまだ安定していないだけで本当の意味では生理不順ではないと言えるでしょう。
そういうわけで、初潮以降の年数が浅いなら生理不順はさほど心配しなくても大丈夫です。
そのうちに安定しますから。
問題は、生理を妊娠のバロメーターと勘違いしている人がいることです。
妊娠すると生理が止まるわけで、妊娠と生理は密接に関わっています。
そして、どういうわけか、この「妊娠すると生理が止まる」という認識を「生理が止まったということは妊娠しない」という風に変換してしまう人がいるようです。
先ほども言いましたが生理は徐々に安定していくものであって、安定するまでは来たり来なかったりがめずらしくありません。
またダイエットやストレスなどの負荷で止まることもあります。
ただ安定していないだけというケースもあればカラダからのSOSというケースもあり、生理不順であることを極端に不安に思う必要はないとはいえ、軽く考えるのではなくちょっと気をつけてみてほしいと思います。
とにかく、生理が止まるということは妊娠しなくなるカラダになるわけではないのだと理解してください。
第一、生理が止まったとしても排卵があれば妊娠はします。
妊娠と生理は密接に関わっていますが、それを言うなら、妊娠と排卵も密接に関わっています。
排卵があれば避妊しなければ妊娠する可能性が高くなるのは当然のことです。
生理が止まっているとしても避妊しなくていいなんてことはありません。