尖圭コンジローマはセックスをした際にヒトパピローマウィルスを介して感染します。
尖圭コンジローマに感染すると、性器から肛門にかけて白色やピンク色の小さなイボがたくさんできます。
イボ自体の痛みはあまりありませんが、デリケートなので傷つきやすく、排尿時にしみて痛むことがあります。放っておくと小指の先くらいの大きさにまで肥大し、鶏のとさかのようになります。
尖圭コンジローマの治療にはレーザー霧散、電気メスによる切除、抗がん剤入り軟膏の塗布、などが行われます。完治するまで約2~数ヵ月ほどかかり、完治するまでセックスはできません。
パートナーにもイボが見受けられた場合には一緒に治療を受けなければなりません。(男性の尖圭コンジローマは、亀頭の根元にイボができます。)
ヒトパピローマウィルスは子宮がんや陰茎がんとの関わりが深いので、尖圭コンジローマ完治後も定期的にがん検診を受けるようにしましょう。
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梅毒はセックスやキス、ペッティングなどで感染します。梅毒はひどくなると死にいたることもあるので、早期に治療を受けることをお勧めします。
梅毒の症状は一期から四期に分けられます。
一期は性器にしこりができて太腿の付け根のリンパ節が腫れます。しこりは直径1cm以内と小さいものなので症状を見逃してしまうことが多いです。
二期になると梅毒トレポネーマという病原菌が全身に広がり、バラの花びらに似たバラ疹が前身に現れ始めます。脱毛、発熱、爪の変形などの症状もあり、最も感染力の高い時期です。
三期になると前身にしこりや腫れが発生し、痕が残ります。
四期には梅毒トレポネーマが心臓や脳にまで達して日常生活が困難になり、10年以上の歳月をかけて死にいたります。
妊娠中に梅毒に感染していると死産や流産の原因ともなりますので、感染した場合は速やかに治療しましょう。
淋病はセックスやキスで感染するだけではなく、菌のついたタオルや便器などからも感染します。
外出先で洋式便器で用を足す時には、トイレットペーパーで便座をきれいに拭いてから使用してください。手洗い後は自分のハンカチやタオルで手を拭くようにしましょう。ハンカチの貸し借りは病原菌をもらってしまう可能性もありますので避けてください。
淋病発症初期は、性器がかゆくなる、ひりひりする、おりものが増える、などの症状が出ます。淋菌が広がると卵管炎や子宮内膜炎を起こしてしまい、遠くない将来に不妊に苦しむことになります。尿道炎を起こして排尿時に痛みを伴うこともあります。
また、淋病の症状が表れるのは性器だけではなく、のどや目にも表れます。性器がなんとなくかゆく、のどの痛みなどの風邪に似た症状が表れた場合は、淋病を疑ってもよいかもしれません。目に感染した場合は結膜炎を起こします。
淋病の治療は大体1週間~1ヶ月ぐらいかかります。パートナーにうつしてしまう可能性があるので完治するまではセックスはできません。