膣内、外陰部、肛門にかけて、強い痒みと火照りを感じたら、それは「カンジダ膣炎」かもしれません。カンジダ膣炎になると、おりものがヨーグルトのように白くなります。
カンジダ膣炎の菌は膣内に存在し、体調が悪く抵抗力が弱まった時に繁殖して炎症を起こします。セックスやお風呂などで感染することもあります。
カンジダ膣炎の感染源はセックスであるとは断言できませんが、その可能性がある場合はパートナーも一緒に治療を受けることをお勧めします。さもないと、治療をしても何度でもカンジダ膣炎に感染することになります。
カンジダ膣炎を慢性化しないためには、下着やナプキンはこまめに取り替えて清潔を心がけましょう。
その他にも、下などによってデリケートゾーンが蒸れないようにする、トイレットペーパーで拭く際は前から後ろへ拭く、などの点も注意してください。
カンジダ膣炎は、清潔を心がけ、規則正しい生活をすることが最大の予防になります。
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トリコモナス膣炎はセックスやお風呂で感染します。外陰部に強い痒みを感じたり、おりものが悪臭を発したら要注意です。
基本的にトリコモナス膣炎は深刻な病気ではありませんが、症状がひどくなると、歩行時に痛みを感じたり、外陰部がただれて排尿時にしみたりします。放っておくと膀胱炎や卵管炎などを引き起こすこともあるので、少しでも心当たりを感じたら早めに受診してください。治療には7~10日ほどかかり、膣座薬と内服薬を用います。
トリコモナス膣炎は感染力がとても強いので、場合によってはトイレの便座で感染することもあります。外出先で洋式トイレを使用する際には必ず便座をきれいに拭いてから使用してください。
感染したら必ずしも発症するわけではありませんが、身体の抵抗力が落ちている時には要注意です。(無理な食事制限を伴うダイエット中の方もご注意ください。)
トリコモナス膣炎は一度直っても再発しやすいので、感染が分かり次第治療するようにしましょう。
性器ヘルペスはセックスやディープキスにより感染します。ヘルペスのウィルスには、唇や口内などの上半身に発症するI型と、性器などの下半身に発症するII型があります。
ウィルスに感染してもすぐには症状が出ず、疲れたり免疫力が衰えたりした時に発症します。感染から数年後に発症することもあるので、発症時のパートナーが感染源であるとは限りません。
感染すると外陰部や膣部が熱っぽくなり、性器に赤い水疱ができます。その水疱が破れると潰瘍になり、激しい痛みが生じます。その痛みは大きく、歩けなくなったり、排尿困難に陥るほどです。
性器ヘルペスは、一度感染するとウィルスが住み着いてしまい完治することはありません。疲れたり免疫力が衰えた時に再び発症してしまいますが、再発を繰り返すうちに症状は軽くなり、やがてはかゆみ程度になります。
性器ヘルペスの診断は、水泡や潰瘍からの分泌物検査や血液検査で判断されます。軟膏の塗布、抗ヘルペスウィルス剤の服用や点滴で直ります。