Category: 資格が必要な職業

キャリア/資格が必要な職業/歯科衛生士/21:歯科衛生士になるには

歯科衛生士は国家資格になります。
国家資格ということは国家試験を受けることになりますね。
国家試験と聞くと問答無用で難関なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、安心してください。
数ある国家試験の中でも歯科衛生士の合格率は高いほうです。
ただ、試験科目が多いことと、試験は数日に分けることなくすべて一日で終わらせることとを考えると、油断は禁物です。
近年、さまざまな資格を通信教育で取得出来るようになりました。
が、歯科衛生士の資格を通信教育で取得することは残念ながら出来ません。
歯科衛生士国家試験の受験資格を得るためには、高校卒業後、短大・大学・専門学校などの歯科衛生士学校あるいは歯科衛生士養成所と呼ばれる学校を卒業する必要があります。
歯科衛生士学校・養成所には通信制が存在していないため、学校・養成所に行かずに歯科衛生士になるのは事実上不可能なのです。
資格を持たない人が歯科衛生士として働けるわけもなく、実務経験があれば歯科衛生士国家試験を受けられるというものでもありません。
したがって、歯科衛生士になるためには、
高校卒業(大検合格)→歯科衛生士学校・養成所卒業→国家試験合格
の3ステップをクリアすることになります。
国家試験に合格しても歯科衛生士免許を申請しないと歯科衛生士として働くことが出来ないので、要注意です。
晴れて歯科衛生士になったあかつきには、歯科に勤務する人が大多数だと思います。
歯科によっては歯科助手と変わらない勤務内容となることもあるようです。
歯科助手ではなくれっきとした歯科衛生士として勤務したいのであれば、勤務内容を確認した上で就職先を決めるべきですね。

キャリア/資格が必要な職業/歯科衛生士/20:歯科衛生士の適性

ちょっと子供っぽい表現になりますが、「歯医者さんが嫌いじゃないこと」が歯科衛生士の第一条件であるように思います。
子供のころに歯医者さんが嫌いだったという人は多いものです。
そして、大人でもあのキーンという独特の音が苦手だという人がいます。
苦手意識を持つゆえに歯科での治療に多大なストレスを感じてしまう患者さんのためにリラックスさせて苦痛をやわらげる笑気ガスというものがあるくらいです。
歯科への苦手意識を克服するべく歯科衛生士になるのはどこか間違っていますよね。
歯科衛生士になりたいからなるのが正しい姿勢であるはずです。
単純に考えて、歯という部位に興味があれば歯科衛生士の適性はあると言えます。
歯という部位に興味を持っている人は自分の歯の健康を守っている人であることが多いからです。
歯みがきという習慣を欠かさず、異変を感じた時には歯科へ行く。
そんな風に自分の歯の健康を守れるならば、歯という部位の重要さに理解を示し、自分のみならず他者の歯の健康を守れるのではないでしょうか。
歯だけではなく歯茎や口の中全般の健康に配慮出来るとなお良いですね。
歯がどんなに健康でもその歯を支えている歯茎が病気になってしまっては歯を支えきれなくなります。
歯茎と口の中の健康を守るのも歯科衛生士の仕事なのです。
それと、歯から離れますが、身だしなみに配慮出来ることも歯科衛生士に求められる要素のひとつです。
爪は伸びていないか、髪はまとまっているか、白衣は汚れていないか。
そういったことを常々注意出来ることが望ましいです。
医療に携わる人間として、少しでも不潔な要素・イメージを排除するべきですからね。

キャリア/資格が必要な職業/歯科衛生士/19:歯科衛生士という職業

歯医者さんのサポート役というイメージがある歯科衛生士。
確かに、歯科医師の助手も歯科衛生士の仕事の一環ではあります。
が、歯科衛生士の本来の仕事は、歯と口腔(=口の中のこと)の健康を守ること。
あることがあたりまえになっている歯は、なくなってみるとその不便さに気づかされるはずです。
子供の歯である乳歯が抜けた際に不便さを感じた記憶はありませんか?
幸い、乳歯は大人の歯である永久歯へと生え変わります。
問題は、永久歯は失うと二度と生えてこないという点。
自分の歯とのつきあいは一生続くのですから、一生使えるようにしなければならないのです。
そんな一生使い続ける歯のメンテナンスを行ってくれるのが歯科衛生士だと言えます。
「歯のメンテナンスは歯医者さんがするんじゃないの?」という疑問が浮かぶかもしれませんね。
歯科医師が行うのはメンテナンスというよりも治療です。
対して、歯科衛生士は、歯石の除去・歯みがきの指導・葉や歯茎に薬を塗るなどを行います。
治療ではなく、歯・歯茎の病気を予防して健やかに保つために必要なことをするわけです。
起きてしまった病気を治療することは大切なことですが、病気を予防することもまた大切なはずです。
特に、歯は、治療のためとはいえ抜いてしまったらもう生えてきません。
したがって、歯の健康を保つためには予防することがとても大切になってきます。
歯科衛生士は予防の手助けをして予防の重要さを広めていく仕事だと言っても過言ではないでしょう。
なお、歯科衛生士と歯科助手は別物になります。
歯科助手は患者の口の中に触れることは出来ません。
一見似たような仕事をしていますが、歯科衛生士のほうが仕事の幅が広いのです。